一言で言うと、「滑走路の離着陸担当」です。
ドラマや航空無線でよく聞く
「Cleared for takeoff」
「Cleared to land」
と言っているのが、この飛行場管制席の管制官です。
一般的に「航空管制官」と聞くと、多くの人が真っ先に思い浮かべるのがこのタワー(飛行場管制席)ではないでしょうか。
そのため、管制官の中でも花形の仕事と思われることが多いです。
実際、私も航空管制官になる前までは、
「羽田空港のタワーで働くのが花形なんだろうな」
と思っていました。
そして実際に、羽田タワーで働きたいと思っている管制官志望者も多いと聞きます。
羽田空港のタワーは日本でもトップレベルの難しさ
ただし、羽田空港は日本で一番忙しい空港です。
さらに、滑走路の形状もかなり独特です。
そのため、飛行場管制官としての難易度はかなり高い空港だと思います。
アメリカの管制機関であるFAAでは、管制機関を12段階のレベルで分類しています。
知り合いのFAAの管制官の話によると、羽田空港はレベル8に相当するそうです。
ちなみに、アメリカでレベル12といわれる空港には、
- アトランタ空港 (KATL)
- デンバー空港 (KDEN)
- ダラス空港 (KDFW)
- シカゴ・オヘア空港 (KORD)
などがあります。
個人的には交差滑走路はあまり好きではない
ちなみに、FAAのタワー管制官が言っていたのですが、
アメリカ国内で一番難しい空港はケネディ空港 (FAA facility level 11) だそうです。
理由の一つは、滑走路の配置です。
正直に言うと、交差滑走路や非交差滑走路は本当に難しいです。
私はあまり好きではありません。
やっぱり
平行滑走路しか勝たん\(^o^)/
です。
もちろん、平行滑走路でも楽ではありません。
ただ、心臓への負担は交差滑走路や非交差滑走路よりかは幾分小さいと思います。
そう考えると、
- 交差滑走路
- 非交差滑走路
両方を抱える羽田空港の管制官は本当にすごいと思います。
素直に尊敬します。
