みなさま初めまして、タワー管制官の NY です。
今回がブログ初投稿になります。
「あれ!?なんで現役管制官がブログなんてやってるの?守秘義務的に大丈夫なの?」
と思った皆さんは、おそらく現役の管制官か、倫理観の高い公務員の皆さんだと思います。
このブログに来てくださりありがとうございます。
タワー管制官ってどこにいる人?
空港に行くと見かける、背の高い建物がありますよね。
あの建物は 管制塔 と呼ばれ、英語では Control Tower と言います。

その管制塔で働いている航空管制官のことを、通称 「タワー管制官」 と呼びます。
タワー管制官の仕事内容
タワー管制官の業務は、大きく分けて 4つの席 に分かれています。
・飛行場管制席(タワー)
・地上管制席(グランド)
・管制承認伝達席(デリバリー)
・副管制席(FD)
これらをまとめて 「飛行場管制業務」 と呼びます。
それぞれの仕事内容については少し長くなるので、また別の記事で詳しく解説したいと思います。
実は「椅子」が大事
「席」と呼ばれているくらいなので、もちろんそれぞれに 専用の椅子 が用意されています。
実は、管制塔では 椅子がかなり重要 です。
ずっと立ちっぱなしだと疲れますし、逆に座って目線が下がると 外部監視に影響 が出てしまいます。
そのため、管制塔では 背の高い椅子 が使われていることが多いです。
ちなみに私は、上下の高さ調整が大きくできる椅子が大好きです。
そして一番高い位置にして仕事をするのが好きです。
完全に余談ですが(笑)
タワーとグランドは交替で担当する
タワー管制官は、先ほど紹介した すべての席を担当できるように訓練 を受けます。
パイロットの方から
「今日はタワー?それともグランド?」
と聞かれることがありますが、実際には 集中力を保つため約1時間ごとに席を交替 します。
そのため、大きな空港では1日中タワーだけ担当することはほとんどありません。
さっきまでタワーをやっていた人が、次の時間にはグランドを担当している、ということも普通にあります。
パイロットと2回話すこともある
余談ですが、席を交替してタワー → グランド(または逆)に移ると、
さっき
「Good day!」
と交信したパイロットとまた話すことがあります。
気まずい人もいるみたいですが、私はよく
「Hello again!」
と言ったりします。
今日は疲れたので、続きはまた今度にします。
Good day!
